ブラジル、ミナスジェライス州、アラスアイ産のモンテブラサイトです。 アラスアイはトルマリンの産地としても有名です。 重さは4.16ct、大きさは12.9x10.2x5.1mmです。 モンテブラサイトは非常に稀産な鉱物でペグマタイトに産出されるリン酸塩鉱物です。 アンブリゴナイトグループにはアンブリゴナイト【F(フッ素)タイプ】とモンテブラサイト 【OH(水酸基)タイプ】の非常に似た2種類が存在します。 余談ですがトパーズにもインペリアルトパーズ【OH(水酸基)タイプ】とブルートパーズ等の【F(フッ素)タイプ】があり、OHタイプの方がFタイプに比べ屈折率が高いのです。 今回の出張中で久々に現地の買い付け事務所にアンブリゴナイトとして持ち込まれた。 ブラジル人にはアンブリゴナイトとモンテブラサイトの区別が出来ませんから、その場ですぐに私が屈折計で屈折率を測ってみたところ、1.61〜1.64ありました。 アンブリゴナイトの屈折率が1.57〜1.60なので、こちらはモンテブラサイトで間違いありません。 色は美しい淡いブルーイッシュグリーンです。 インクルージョンのほとんど無いクリーンなマテリアルは希少です。 非常にレアなモンテブラサイト! 今後は私もいつまた仕入れる事が出来るのか分かりません。 宝石コレクター垂涎の的!希少なモンテブラサイト! この機会に貴方のコレクションに加えてみてはいかがですか? SOLD |