ブラジル産、サンタマリア・アクアマリンの原石です。 重さは148ct、大きさは約39x27.5x17.5mmです。 こちらの原石は六方晶系の形が6面のうち3面に綺麗に現れており、その他の面と端面は地下のペグマタイト中の熱水による蝕像で、緻密な結晶になるエッチング構造になっています。端面は折れているのではなく、ルーペでよく見ると小さな剣先が沢山集まって 形成されています。透明感のある結晶でサンタマリアならではの非常に濃いブルーが 美しいです。 1922年頃にサンタマリア・ジ・イタビラ鉱山で発見されたアクアマリンは他のアクアマリンと違って非常に深みのある藍色のようなブルーでした。現在も細々と採掘が続いているこの周辺一帯から採れる色の濃いアクアマリンをその鉱山の名前に因んで「サンタマリア・アクアマリン」と呼んでいます。 通常のアクアマリンとは明らかに違うサンタマリア・アクアマリンの希少な原石標本です、 探していた方いかがですか? 写真は太陽光での撮影です。 SOLD |