パライバ州、サンジョセ・ダ・バターリャ鉱山(オールドマイン)産、 非加熱パライバトルマリンです。 重さは1.32ct、大きさは9.8x6.0x4.2mmです。 1989年にバターリャ鉱山でパライバトルマリンが発見され、 当初産出されていたパライバトルマリンはこちらのルースのように藍色に ネオンを含むような独特な色合でした。 その後加熱処理が行われるようになり、いわゆる一般的にネオンブルーとして 現在認識されているあの淡い色合になっていったのです。 発見当初のこのオールドネオンは発見者(エイトール氏)の名前に因み現地では 「エイトリータ」との通称名で呼ばれ幻のパライバトルマリンとされております。なぜなら最近採掘されている鉱脈からは例え非加熱でもこの色は もう産出されないからです。 今回の出張で貴重な昔の原石ストックの中から1ピースだけ特別に 研磨してもらった「エイトリータ」がこちらのルースになります。 インディゴライトのブルーとも明らかに違う深いネオンブルー、 最近のパライバのネオンブルーとも明らかに違う幻のオールドネオン。 希少なブラジル産パライバトルマリンの中でも さらに希少な幻のパライバトルマリンです。 SOLD |