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パライバ州、サンジョセ・ダ・バターリャ鉱山(オールドマイン)産 パーティーカラード・パライバトルマリンです。 重さは4.17ct、大きさは13.7x6.5x5.2mm、美しいアンティークカットです。 こちらのルースの特徴はなんと言っても2色のパーティーカラーになっている事です。 なおかつ非加熱のオールドネオンカラーです。 写真1〜5枚目に向かって右側がネオンブルー、左側がネオングリーンになっていまして、両端のパビリオンファセットがお互いの色を反射しあって絶妙な色相を表しております。 写真6〜11枚目は右グリーン、左ブルーで向きを逆にして撮影した物です。 写真6〜11枚目でお分かりのように見る角度によって面白い内包物を確認できます。 まるで夕暮れ直後の明るめの夜空に散りばめられた無数の星のように光り輝く この内包物は銅の結晶なのです。 ご存知のようにパライバのネオンブルーは銅イオンによるものです、ですのでパライバの 内包物としてよく銅の結晶は見かけますがこれほど美しくキラキラする銅の結晶は なかなか見られません。また見る角度によってまったく見えなくなる事も特徴です。 写真1〜5枚目と6〜10枚目を比較して見て下さい。 現れては消え、まるで宵の明星のようなロマンチックなパライバトルマリンです。 この銅のインクルージョン以外インクルージョンと呼べるようなものが全く無い非常に クリーンなマテリアルでその透明度の高さゆえに照りも強く見ごたえがあります。 1989年にバターリャ鉱山でエイトール氏によってパライバトルマリンが発見されました。 発見当初に産出されていたパライバトはこちらのルースのように藍色にネオンを 含むような独特な色合(オールドネオン)でした。 希少なパライバトルマリン、その中でも特に希少なオールドネオン! でなおかつパーティーカラー!4ctアップ!美しいインクルージョン! こんな奇跡的な条件ばかりを兼ね備えてバターリャの大地から生まれてきたこちらの パライバ、もう2度と出会うことは無いでしょう、自信を持ってお薦め出来る逸品です! 中央宝石研究所の鑑別書付きです。 SOLD |