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商品番号 RP-23

パライバ州、サンジョセ・ダ・バターリャ鉱山(オールドマイン)産
パライバトルマリンです。

重さは2.01ct、大きさは8.2x7.6x4.4mmです。

こちらはGIAにより非加熱が証明されているパライバです。

GIAの基準ではカラーの表記が「Blue」一色ですと
「No indications of Heating」(非加熱)の記載が入ります。

GIAによる様々な研究の結果、こちらのような純粋な「Blue」のパライバは
加熱すると必ずグリーンをかむようになり、
「Greenish Blue」「Bluish Green」等とGreenが必ず入ります。

という事はグリーンをかまないブルーは非加熱であるとの見解から
色で判断して「非加熱」を証明しております。

こちらは色の表記がピュアに「Blue」のみのエイトリータになります。

エイトリータとは
1987年にバターリャ鉱山でエイトール氏の鉱区からパライバトルマリンが
発見されました。
採掘開始初期の数年間しか産出されなかったオールドネオン
(藍色を含むネオンカラー) のパライバの中でも特に高品質なものは、
発見者であるエイトール氏の名前に因み 現地ブラジルでは「エイトリータ」との
通称名で呼ばれております。
「エイトリータ」はオールドネオンのパライバの中でも別格なのです。

こちらのルースの特徴はいかにも非加熱らしく所々にバイオレット模様が確認出来る
上質なネオンを発色するピュアブルーの極上エイトリータカラーである事です。

重さは2ctアップをキープしており、
丸みを帯びた場面の良いオーバルミックスカットになっております。

インクルージョンは非常に少なく、なおかつ気になるインクルージョンもありません。
ですので透明度も非常に高く、パビリオンのファセットがハッキリと見えます。

こちらのルースはエイトール鉱区を引き継いだエイトール氏の息子さんが
父親の代から大事に売らずに持っていた原石を今年研磨したものです。

約2g弱の原石から歩留まり3割と計算して2gx5ctx0.3=3ct前後の
ルースが出来上がる予想でしたが、
傷などを避けながらプロポーションも重視して研磨しましたら
危なく2ct切ってしまうところでした。
インクルージョンの多いバターリャ産のパライバトルマリンの歩留まりの悪さが
本当によく分かります、それが大きいルースが少ない理由でもあります。

年間4ヵ月現地での買い付けに費やしていても、
この手のルースは現地での強い人間関係に恵まれていなければ
仕入れることが不可能なルースです。
この手のルースは過去の原石ストックを新たに研磨しない限り
現地でも手に入りません。

それ以外には過去にブラジル国外に輸出された流通在庫、
又は誰かが手放した2次流通品からしか手に入れることは出来ないと思います。

私が8月のブラジル出張で仕入れた2ctアップの極上エイトリータです。
次はいつ出会えるか私にも分からない奇跡の逸品と言えるでしょう!

GIAの鑑別書はこちらからもご覧になれます。


販売価格 ¥29,800,000 特価 ¥14,800,000 
パライバトルマリン
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