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ブラジル、ミナスジェライス州産の曹長石の白雲母付き原石です。 重さは約70gで、大きさは約80x74x32mmです。 雲母は一枚一枚非常に薄く、はがれ易い事が特徴です。 雲母は単斜晶系の六角板状結晶で、薄い結晶が無数に重なった集合体となって見つかることが多いです。 こちらの雲母は見る角度により金色を帯びたり、薄緑を帯びたりキラキラ光ります。 曹長石は三斜晶系で平たい卓状結晶を形成することが多いです。 雲母の間を縫うように曹長石が形成されていて、雲母と雲母の隙間に成長したものや、雲母と垂直にクロスするように成長したものなど様々で見ごたえがあります。 こちらの曹長石は白色で透明感があり、しっかりとした結晶になっています。 この原石標本はそれら2種類の鉱物の特徴が非常によく出ていると思います。 雲母と曹長石のコントラストが美しい立体的な素晴らしい原石標本です。 SOLD |